mpeg2avi を用いて .vob を .avi ファイルに変換する(映像部のみ)。
input.vob ファイルを変換して output.avi を作成した場合は、
以下のようなオプションをとる。
・特になにも変換しない例。
> mpeg2avi -b input.vob -f -o7 output.avi
・画像解像度を横320縦240に変換して 横320縦240のAVIファイルを作成する。
> mpeg2avi -b input.vob -f -3x 320 -3y 240 -1 320 240 -o7 output.avi
変換後の avi のフレームレートや、
変換に使う codec とcodec のパラメータは、
インタラクティブに聞かれるので適切に指定すること。
複数の vob ファイルを連結して1つの avi にする場合は、
リストファイルを用いる。
拡張子が lst となるテキストファイルに、
連結した順で vob ファイル名を列記する。
; input.lst
input1.vob
input2.vob
input3.vob
...
> mpeg2avi -b input.lst -f -3x 320 -3y 240 -1 320 240 -o7 output.avi
この場合、
input1.vob、input2.vob、input3.vob を連続させた avi が
output.avi として作成される。
また、映画などの 24fps 素材を元にした DVD において、
インターレス化を解除するオプション(-s)が用意されている。
mpeg2avi.exe -b source.vob -f0 -r -s4 -2 -1 352 240 -o7 IVTC.avi